沖縄本島北部の本部半島沖に浮かぶ離島・伊江島で、毎年ゴールデンウィークに開催される「伊江島ゆり祭り」。今年2026年は第29回目を迎え、4月25日(土)から5月5日(火)までの11日間にわたって開催される。入場は無料で、家族連れから一人旅まで気軽に楽しめるイベントだ。
開催概要
開催期間は2026年4月25日(土)〜5月5日(火)の11日間。会場は沖縄県国頭郡伊江村東江上3087にある伊江村リリーフィールド公園で、入場は無料。問い合わせは伊江村役場 商工観光課(TEL:0980-49-2906)まで。
見どころ:100万輪の純白のじゅうたん
会場のリリーフィールド公園では、日本在来の原種ユリ「テッポウユリ」が約100万輪一斉に咲き誇る。遠目から見ると公園全体が白い絨毯に覆われたように見え、その壮観さは圧巻のひと言。さらに「世界のゆり花壇」では日本・世界の園芸品種が100種類以上展示されており、白だけでなく色とりどりのユリを楽しめる。甘い香りに包まれながら、エメラルドブルーの海と青空をバックに広がる花畑はここでしか見られない絶景だ。
また伊江島のシンボルである標高172mの岩山「城山(グスクやま)」、通称タッチューは、沖縄美ら海水族館からも見えるほど存在感のある山。ゆりの花畑とタッチューが重なる風景は伊江島ならではの一枚で、カメラを持って訪れる価値が十分ある。
イベント内容
花を楽しむだけでなく、期間中は特設ステージでさまざまなイベントが催される。琉球舞踊や民謡などの伝統芸能、地元アーティストによるライブ、ちびっ子相撲大会やカラオケ大会など、大人から子どもまで参加できる内容が充実している。
なかでも毎年話題を呼ぶのが「落花生投げ 伊江島大会」。伊江島の名産品であるじーまみ(落花生)を遠くへ投げるというユニークな競技で、なんとギネス世界記録にも「落花生投げ」のカテゴリが存在する。GW後半の夜には打ち上げ花火も実施予定だ。
なお第29回のステージイベントの詳細スケジュールは、伊江村公式ホームページにて順次公開される予定。訪問前に確認しておきたい。
アクセス
那覇空港 → 本部港
沖縄自動車道(許田IC)経由で国道58号・449号を北上、約2時間。
本部港 → 伊江島港
カーフェリーで約30分。車ごと乗船できるが先着順のため事前予約が必須。GW期間中の午前便は特に混雑するため早めに港へ向かうこと。
伊江島港 → 会場
フェリーの到着タイミングに合わせて無料シャトルバスが運行される(港から会場まで約15分)。島内はレンタサイクルやレンタバイクも利用可能で、平坦な地形なので一周も気軽にできる。
ゆり以外の見どころ
伊江島にはゆり祭り以外にも楽しめるスポットが多い。1,800品種以上のハイビスカスが咲く「ハイビスカス園」は、伊江島だけのオリジナル品種も見られる。北海岸の「湧出(わじぃー)展望台」からは晴れた日に伊平屋島・伊是名島まで見渡せる絶景が広がる。城山(タッチュー)への登山も人気で、頂上からは島全体を360度見渡せる。
食事は地元食堂の沖縄そばや、名産のじーまみを使った料理がおすすめ。日帰りでも十分楽しめるが、島に一泊してゆっくり過ごすのも格別だ。
基本情報
イベント名:第29回 伊江島ゆり祭り
開催期間:2026年4月25日(土)〜 5月5日(火)
会場:伊江村リリーフィールド公園(沖縄県国頭郡伊江村東江上3087)
入場料:無料
問い合わせ:伊江村役場 商工観光課 TEL:0980-49-2906
公式サイト:https://www.iejima.org
※天候や感染症状況などにより、イベント内容が変更・中止になる場合があります。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。